退職祝いのお礼のメッセージでは、お祝いや送別会のお礼や、これまでお世話になった職場の方々に感謝を伝えます。
本記事では、すぐに使える退職祝いのお礼状・メール文例を紹介します。
送る相手別、退職理由別にまとめていますので、ご自身に合う文例を参考にしてください。
目次
【基本の文例】退職祝いのお礼状のメッセージ
まずは、どのような退職理由でも使える基本のお礼状文例をご紹介します。
退職理由が「転職」の方もこちらを参考にしてください。
上司宛ての文例
拝啓 〇〇の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度は、私の退職に際し、丁寧なお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。
これまで〇〇部長(課長)のもとで、多くの貴重な経験をさせていただきました。
いつも温かく時には厳しくご指導いただいたおかげで、今の私があること、深く感謝しております。
これからは、新しい道を歩むこととなりましたが、〇〇部長(課長)から学んだことを糧として精進してまいります。
改めまして、〇年間お世話になり、誠にありがとうございました。
末筆ながら、〇〇部長(課長)のご健康とご活躍をお祈りしております。
敬具
同僚宛ての文例
〇〇さん
この度は、退職の際に温かいお祝いをいただき、本当にありがとうございました。
これまで一緒に働いた日々を振り返ると、たくさんの楽しい出来事や、何度も助けてもらったことが思い出され、改めて感謝しています。
〇〇さんがいたからこそ、乗り越えられたこともたくさんありました。
一緒に笑い、時には悩みを共有しながら協力して頑張ってきた時間は、私にとって大切な宝物です。
これから私は、新しい場所での挑戦が始まりますが、〇〇さんとの思い出や学んだことを糧に頑張っていきます。
改めて、本当にありがとうございました。
これからも、たまに一緒に食事に行けたら嬉しいです!
今後ともよろしくお願いします。
〇〇〇〇(氏名)
職場全体への文例
拝啓 〇〇の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度は、私の退職に際し、温かいお心遣いをいただき、心より感謝申し上げます。
皆様のおかげで、これまで充実した日々を過ごすことができました。
在職中、チームで助け合い目標に向かって進んできたことは、私にとって大きな財産です。
これまでの学びと経験を糧に、新天地でも力を尽くしてまいります。
このご縁に深く感謝するとともに、これからも皆様のご活躍を心からお祈りしております。
本当にありがとうございました。
敬具
メール文例
件名:退職祝いのお礼
この度は、私の退職に際し、温かいお言葉やお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。
これまで一緒に仕事をさせていただいた時間は、私にとってかけがえのない経験となりました。
今後も、この学びを糧にして、新しい道でも頑張ってまいります。
改めまして、長きにわたりお世話になり、心より感謝申し上げます。
皆様(〇〇さん)のご健康とご活躍をお祈りしております。
〇〇〇〇(氏名)
LINE文例
退職祝いのお心遣い、ありがとうございました!
今まで大変お世話になり、本当に感謝しています。
この会社での経験や学びを活かして、新しい場所でも頑張ります。
またお会いできる機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
退職祝い、ありがとう!すごく嬉しかったよ✨
〇〇さんと一緒に働けて、本当に楽しかったし、いつも頼りにさせてもらってました。
本当にありがとう。
同じ会社ではなくなるけど、これからもたまにご飯に行けたら嬉しいです😊
【定年退職の場合】のお礼メッセージ
ここでは、定年退職のお祝いに対する、お礼メッセージの文例をご紹介します。
職場全体へ送る文例
拝啓
〇〇の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、定年退職を迎えるにあたり、温かいお祝いやお言葉をいただき、心より感謝申し上げます。
〇年間、皆様と共に歩んできた時間は、私にとって大切な財産です。
これまで多くの方に支えられ、この会社で充実した日々が過ごせたこと、誇りに思います。
新たな人生のステージへ進むにあたり、これまでに得た経験と絆を胸に、豊な日々を過ごしてまいります。
改めまして、長年にわたるご支援とお心遣い、本当にありがとうございました。
皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
敬具
個人へ送る文例
拝啓
〇〇様
この度、定年退職を迎えるにあたり、温かいお祝いをいただき、心より御礼申し上げます。
これまでの長い年月、〇〇様と共にお仕事をさせていただいた中で、多くの学びや経験が思い出されます。
さまざまな場面で喜びを分かち合い、支えられ、励まされ…
そのおかげで、これまで仕事を楽しみながら続けてこられたのだと感じております。
今後の人生は、少しゆっくりと、心豊かに過ごしていくつもりです。
改めまして、これまでのご厚情と退職のお祝いに、深く感謝申し上げます。
〇〇様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
敬具
【寿退職の場合】のお礼メッセージ
ここでは、寿退職のお祝いに対する、お礼メッセージの文例をご紹介します。
職場全体へ送る文例
拝啓
〇〇の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、私事での退職となりましたが、長年にわたりお世話になり、心より感謝申し上げます。
また、温かいお祝いをいただき、ありがとうございました。
皆様と過ごしたこの職場での時間は、私にとってかけがえのない経験となりました。
仕事の楽しさや責任感、そして一緒に働く仲間の大切さを実感しながら過ごすことができたのは、皆様の支えがあったからこそです。
これから新しい生活が始まりますが、ここでの経験を忘れず、前向きに歩んでまいります。
今後も皆様のご健勝と益々のご発展をお祈りしております。
敬具
個人へ送る文例
拝啓
〇〇様
この度の退職に際しまして、改めて御礼申し上げます。
これまでお世話になり、また、お祝いのお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。
〇〇様に、これまで多くのご指導とサポートをいただいたおかげで、仕事で大切なことや楽しさを学ぶことができました。
これからは新たな生活を迎えますが、ここで学んだことを活かして、前向きに頑張っていきたいと思います。
改めて、これまでのご厚情に深く感謝いたします。
〇〇様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
敬具
退職祝いのお礼やお返しのポイント
退職祝いのお礼をする際のポイントや注意点を解説します。
お礼状やお返しを贈るタイミング
退職祝いのお礼状や、お返しの品は、退職祝いをもらってから1週間以内に贈りましょう。
職場全体に個包装のお菓子などを配る場合は、退職日当日でも問題ありません。
メールやLINEでお礼を伝える場合
お礼状ではなく、メールやLINEでお礼を伝える場合は、退職祝いをもらったその日のうち、もしくは、次の日にメッセージを送りましょう。
口頭でお礼を言うだけでなく、改めて文章にすることで、より感謝の気持ちが伝わります。
退職祝いのお返しの品物は必要?
お返しの品物は、マナー上は不要です。
ただし、職場でお返しをするのが慣例となっている場合や、特にお世話になった方から個別に退職祝いをもらった場合は、お返しをした方がよいこともあります。
>>退職祝いの「お返し」に関するマナー
お返しにおすすめの品物
退職祝いのお返しには、相手に気を遣わせないちょっとしたギフトがおすすめです。
例えば、お菓子やコーヒー、ハンドタオルが挙げられます。
相場は、半返し(いただいた退職祝いの半額〜3分の1程度)が基本です。
>>退職のお礼の品・プチギフト特集
お返しの熨斗(のし)
お返しの熨斗は、紅白の蝶結び(花結び)の水引がついたものを選び、表書きは「御礼」とします。
寿退職の場合は「内祝い」としても構いません。
退職祝いのお返しにぴったりの「オフィスギフト」
退職祝いのお礼に「ちょっとした品物を贈りたいけど、相手の好みでないものは避けたい…」そんな時に役立つのが、オフィスギフトのWebカタログギフト!
相手に気を遣わせないカジュアルさがありつつ、使わないものを贈って困らせる心配がないため、お礼に丁度いいプレゼントとして人気があります。
また、このWebカタログギフトはビジネスギフトに特化しており、定番のお菓子や雑貨だけでなく、家電やオフィス用品など実用性の高いアイテムが豊富なことが特徴です◎
◆3,000円プランの商品一例
◆10,000円プランの商品一例
※掲載商品は変更される場合があります。
お返しの作法に準じた、のし紙・ラッピング・送料など、すべて無料でご用意いたします。
メッセージカード付きなので、別途お礼状を用意する手間もありません。
退職祝いのお礼に喜ばれるギフトを贈りたい方は、ぜひご活用ください!
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ギフトコンシェルジュ:冨田仁
質問やお悩みは、ギフトコンシェルジュに直接ご相談いただくことができます。
お気軽にお問い合わせください。
<お問い合わせ先>
お問い合わせフォーム:https://www.officegift.jp/contact/
お電話受付:0120-666-937
10:00~17:00(土日祝・お盆・年末年始除く)
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