【胡蝶蘭の花束】意味やおすすめの販売店、利用シーン、マナーまとめ

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胡蝶蘭 花束

胡蝶蘭の花束は、上品な見た目と「幸せが飛んでくる」という花言葉から、大切な方への贈り物にぴったりです。
鉢植えとは違い、手渡ししやすく受け取る側の負担が少ない点もメリット。

本記事では、胡蝶蘭の花束の意味やおすすめの販売店、贈る際のマナーまで幅広くご紹介します。

目次

お祝いには胡蝶蘭の花束がおすすめ

胡蝶蘭は鉢植えのイメージが強いお花ですが、花束スタイルも人気です。
カジュアルさと、きちんと感のバランスがとれた贈り物として、幅広いシーンで喜ばれるでしょう。

胡蝶蘭の花束を贈る意味

胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という縁起のよい花言葉をもち、冠婚葬祭のお花やプレゼントの定番です。
さらに、胡蝶蘭を花束で贈ることで、「幸福を手渡す」「門出にエールを贈る」といった意味合いがより強くなります。
結婚、卒業、退職など人生の節目に贈るのにおすすめの花束です。

胡蝶蘭の花束のメリット

胡蝶蘭の花束のメリットは主に3つあります。

1.花が長持ちする

一般的な花束は1週間程度しか持ちませんが、胡蝶蘭は花持ちがよいため花瓶に移して2〜3週間飾ることができます
また、香りや花粉が少ないため、相手を選ばず贈ることができるのもメリットです。

2.持ち運びやすい

鉢植えの胡蝶蘭はかなり大きく持ち運びには不向きですが、花束なら当日の手渡しに最適です。

3.気軽に受け取ってもらいやすい

ちょっとしたプレゼントや個人に贈るお祝いの際は、鉢植えより花束の方がよいでしょう。
鉢植えの胡蝶蘭のような仰々しさがないため、相手も気を遣わず受け取りやすくなります。

 

胡蝶蘭の花束の販売店

お近くに胡蝶蘭の花束を取り扱う生花店がない場合や、オンラインでさくっと注文したい場合は以下の通販サイトがおすすめです。

HitoHana

hitohana

引用:HitoHana

HitoHanaは、センスの良いラッピングと、おしゃれで洗練されたデザインの花束が特徴です。
法人ギフトから個人のプレゼントまで幅広く対応しているため、品質やサービスについても安心して利用できます。

 

HitoHana公式サイト

 

らんや

ranya

引用:らんや

胡蝶蘭専門店の「らんや」は、生産者直送の高品質な胡蝶蘭を使用しており、口コミも好評です。
時期によって在庫が少なくなることもあるため、注文の際は早めに確認しておくとよいでしょう。

 

らんや公式サイト

 

ビジネスフラワー

bizhana

引用:ビジネスフラワー

ビジネスフラワーは、法人利用の胡蝶蘭に特化した専門店で、フォーマルな贈り物におすすめです。
注文から最短翌日配送のため、お急ぎの際にも便利なショップです。
時期によって在庫が少なくなることもあるため、注文の際は早めに確認しておくとよいでしょう。

 

ビジネスフラワー公式サイト

 

おしゃれさを重視するなら「HitoHana」、品質と信頼性を求めるなら「らんや」、仕事関連の相手なら「ビジネスフラワー」というふうに、贈る相手やシーンに合わせて活用してみてください。

 

胡蝶蘭の花束の値段相場

花束の値段は、花の大きさや色、種類だけでなくお店によっても異なります。
一般的には3,000〜5,000円ほどですが、他の花に比べて胡蝶蘭は高価な花なので、花束の価格も上がります。

 

目安は以下の通りです。

40輪 5,000円程度
80輪 10,000円程度
120輪 15,000円程度

 

販売店によっては、予算内で仕立ててもらうこともできるので、予算が決まっている場合は確認してみるとよいでしょう。

 

胡蝶蘭の花束はどんなシーンにおすすめ?

青い花束

お祝いのシーンによく登場する胡蝶蘭は、鉢植えもよく贈られています。
しかし鉢植えの場合は、設置にスペースをとるために気軽に贈りにくいという問題がありますが、花束であればそういった心配事は発生しません。

そこで、見栄えがよく贈りやすい胡蝶蘭の花束にぴったりのシーンについて紹介します。

 

誕生日や記念日に

胡蝶蘭には共通の花言葉以外にも、その花の色によって異なる花言葉があります。

 

ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛します」という意味があるため、大切な人の誕生日や結婚記念日などの贈り物に最適です。
さらに、胡蝶蘭を贈ることは「相手の今後の幸せを祈る」という意味合いをもつとされ、卒業式や成人式といった新しい門出の記念日にも向いています。

 

また、定番の贈り物の胡蝶蘭でも、花束であればあまり他の人のお祝いと被ることもありません。
さらにメッセージカードを添えて渡せば、よりお祝いや感謝の気持ちが伝わるでしょう。

 

お見舞いのお花として

胡蝶蘭は、花粉やニオイの心配が少ないため、お見舞いのお花としても適しています。
ただお花の鉢植えは、根付くが寝付くを連想させるという理由からマナー違反とされているため、お見舞いの際に贈ってはいけません。

 

そのため、お見舞いに胡蝶蘭を送る際は花束が適しています。
鑑賞することで元気をもらえるような黄色やピンクの華やかな胡蝶蘭を贈ると、病室での生活の中でも心の癒しとなってくれるでしょう。

 

式典や節目のお祝いに

胡蝶蘭の花束は、その高級感から場を華やかな雰囲気にすることができます。
そのため、式典や節目のお祝いの際に花束を渡すシーンがある場合にも、胡蝶蘭の花束はおすすめです。

 

縁起がよく手入れが簡単で美しい胡蝶蘭の花束は、お世話になってきた方のお祝いの席などでも、喜ばれる贈り物です。

 

胡蝶蘭の花束を贈る際のマナー

女性に花束を渡したい男性

お菓子や小物などと違って、お花は手入れが必要な贈り物です。
胡蝶蘭の花束は、他の花よりも比較的手入れが簡単で花粉や香りは少ないですが、それでも贈る際に気を付けるべきことがあります。

 

相手の環境に配慮する

まず最初に、花束を贈る相手の環境について配慮が必要です。
お花に触れることが少ないという方は、自宅に花瓶がない場合も多いですし、胡蝶蘭をどう扱えばよいのかがわからない可能性があります。
せっかくお祝いの気持ちで送った胡蝶蘭の花束が、かえって迷惑になってしまう事は避けたいところ。

 

独身の男性や高齢の男性に贈る際には、花瓶への移し替えがいらないようなフラワーアレジメントやプリザーブドフラワーを選んだほうが賢明でしょう。

 

色に気を付ける

お見舞いの際に胡蝶蘭の花束はおすすめであると記述しましたが、色に注意する必要があります。
胡蝶蘭はお祝いの場だけではなくお供えの花として用いられることも多く、特に白い胡蝶蘭はお供えのイメージが強いため、お見舞いの贈り物としては避けたほうが無難です。

 

胡蝶蘭の花束を贈る際に確認しておくこと

様々な場面で、贈り物として優れている胡蝶蘭の花束ですが、贈る際には確認が必要なケースもあります。

 

持ち込みが可能かどうか

お見舞いに白以外の胡蝶蘭の花束がおすすめであると紹介しましたが、さらに気を付けなければいけない注意点は、病院や介護施設などは生花の持ち込みを禁止している場合があることです。

 

胡蝶蘭は基本的に花粉やニオイの心配がいらない衛生的な花ですが、感染症を防ぐために生花を全面的に禁止している施設もあります。
当然、その場合は花束を持ち込んではいけません。
また、持ち込みが許可されていても、病室に花瓶を用意できない場合や、水の入れ替えなどの手入れができない場合があります。

 

それらの確認を怠って花束を持ち込んでしまうと、逆に迷惑になってしまうかもしれません。

 

持ち帰りやすいような配慮を

胡蝶蘭の花束を渡した時は喜んでもらえても、持ち帰りの際に邪魔になってしまって、余計な手間をかけてしまうかもしれません。
バスや電車での移動がある場合には、持ち帰りやすいように紙袋などを用意しておくと親切でしょう。
事前に花束を購入するお店に伝えておけば、大体の場合紙袋も用意してもらえます。

 

胡蝶蘭の花束を作ってもらう際に伝えておくべきこと

ピンクのバラの花束

胡蝶蘭の花束をオーダー注文で作ってもらう際には、いくつかポイントを押さえて伝えておくといい事柄があります。
必要な情報を伝えることで、贈り相手や場面に合った花束を用意することができるでしょう。

 

贈るシーンについて

予算だけしか伝えていなかったとしたら、お店の方は花束を贈る場面がわからないまま花束を作ることになります。
お祝いなのか、それともお見舞いなのか、フォーマルな場面か、それともカジュアルな場面かなどによって、組み合わせる花材やラッピングの色は変わるのです。
しっかりと花束を渡す場面まで説明しておけば、状況に適した花束を作ってもらえます。

 

以下は、贈るシーンに合った胡蝶蘭の花束です。

 

お祝いや式典 大輪の胡蝶蘭を惜しみなく使い、ポイントにグリーンを入れた花束
記念日や誕生日 ミディ胡蝶蘭とバラを組み合わせた花束
葬儀・お通夜 白の胡蝶蘭と白い花を組み合わせた花束

 

メインカラーについて

花束の色を任せることもできますが、自分の中で贈りたい花束の色合いのイメージがある場合はしっかりと伝えておきましょう。
贈る相手の好みや適した花言葉、伝えたいメッセージなどによってそれぞれ適した色があります。

 

それぞれ参考に、色ごとのイメージについても解説します。

 

赤系 豪華で力強いイメージ。勝負をかけたお祝いや還暦祝いなどにおすすめです。
ピンク系 優しく、可愛らしいイメージ。贈る相手を選びません。
オレンジ系 ビタミンカラーで明るいイメージ。お見舞いなどにも使えます。
白系 清楚で優しいイメージ。結婚式や大切な日だけでなく、お悔やみの際も使えます。
紫系 優雅で高貴なイメージ。古希祝いなどに適しています。

 

贈る相手について

花屋さんも、贈る相手がどのような方なのかという情報があった方が、イメージに合った花束を作りやすいでしょう。
そのため、贈りたい相手の性別やおおまかな年齢、間柄や性格などについても伝えることをおすすめします。

 

>>胡蝶蘭の通販サイトについて詳しくはこちら

 

もらった胡蝶蘭を長持ちさせる方法

 自分が胡蝶蘭を貰った場合、出来るだけ長く楽しむために適切な世話をしてあげたいところです。
そこで、長持ちさせるための方法について解説します。

 

水揚げをしてから生ける

胡蝶蘭の花束を花瓶に移す際には、水揚げという作業を挟むことが重要になります。
水揚げとは、お花が効率的に水を吸い上げられるようにするために必要な処理です。

 

水揚げの方法

最もおすすめの方法は、燃焼法と呼ばれる水揚げ方法です。
ガスバーナーやコンロで茎の切り口を焼く方法で、このひと手間によって殺菌効果が得られるうえ、水をよく吸うようになり長持ちします
必要なものは、水の入る深さのある容器(バケツ等)ライターやガスバーナーといった火を付けるもの濡らした新聞紙清潔に消毒したハサミやカッターです。

 

具体的な燃焼法の方法について解説します。

【1】茎と花を濡らした新聞紙で巻く

熱と炎から花を守るため、濡らした新聞紙で花から茎まで巻きます。切り口は焼くので10cmから15cmほど茎を出します。

 

【2】切り口を斜めに切る

水に触れる面積を広くするため、斜めに鋭角になるよう切ります。

 

【3】切り口から1cm~2cm程度の部分を炭になるまで焼く

 

【4】焼きおわったら新聞紙を外し、水を張った容器に入れる

 

【5】数時間待った後、炭化した部分も斜めに切り、新しい水に入れて完了

しっかり換気をし、やけど燃え移りに気を付けて作業してください。
また、作業の際にお花の中心部に触ってしまうとお花が傷付いてしまうので注意が必要です。

 

水揚げが必要な理由

本来は地面から根を使って水分を吸いますが、切り花は根がないため茎の切り口から吸わなければいけない状態です。
長時間持ち歩いていると茎がしんなりとしてしまい、水を吸うことができなくなります。
きちんと水を吸い上げられるようにするために、水揚げが必要になるのです。

 

毎日水を交換する

胡蝶蘭を活けた花瓶の水は、毎日交換したほうがお花が長持ちします。
水が汚れてしまうと、雑菌の繁殖によって切り花が傷んでしまうためです。

 

切り花延命剤を使う

綺麗な胡蝶蘭を長く鑑賞するためには、切り花の延命剤を使うことがおすすめです。
切り花延命剤を使うことで、水を殺菌する効果とお花に栄養を与える効果が見込まれます。
延命剤を使った場合には、水は2、3日は清潔な状態を保ってくれるようです。

 

また、多く使えばそれだけ長持ちするというものでもないので、決められた濃度を守って使ってください。

 

まとめ

贈り物の定番である胡蝶蘭ですが、花束という形はやや珍しいものです。
もちろん花束の胡蝶蘭も可愛らしく喜ばれるプレゼントですが、鉢植えの胡蝶蘭もおすすめです。

 

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弊社は、SDGsの実現に向けた取り組みの一環として、NPO法人「AlonAlon」のフラワープロジェクトで栽培された胡蝶蘭を販売しております。

>>胡蝶蘭の生産元について

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