【陣中見舞いとは?】知っておきたい基本マナーや注意点をご紹介!

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【陣中見舞いとは?】知っておきたい基本マナーや注意点をご紹介!

「陣中見舞い」という言葉を耳にしたことがあっても、実際にどういった意味を持つのか、ご存知ないという方もおられるのではないでしょうか。陣中見舞いは意外と身近な存在であり、もしかしたら知らない間にもらっていたことがあるかもしれませんよ。 今回は陣中見舞いとは何か、マナー等を交えてご紹介したいと思います。

目次


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陣中見舞いとは?

まずは陣中見舞いの基礎知識についてご説明いたします。

陣中見舞いとは

陣中見舞いとは、選挙の事務局や発表会の楽屋等を訪れ、活動中の人に応援の気持ちを込めて贈るものを指します。「陣中」とは戦いの中を指しますので、まさに「今勝負をしている人の支え」になるようなものを贈ることが大切です。 受験や発表会といった陣中見舞いの場合、縁起の悪いものを避けること以外にあまり縛りはありません。ですが、選挙の陣中見舞いは飲食物等を贈ることが禁止されている等、事情が異なります。一般のマナーと異なるので、応援したい候補者がいる場合は、事前に禁止されている行為や品物についてしっかり把握しておきましょう。

お返しは必要?

陣中見舞いをいただいたら、お返しの品を贈らなければ失礼になるのでしょうか。 基本的に陣中見舞いに対するお返しは必須ではありません。ただし、お返しの品の代わりにお礼の言葉と結果を文章にしたためて報告するのがマナーです。また、贈り物をするなら「陣中見舞いのお返し」ではなく、別のタイミングを利用すると自然です。 選挙の場合、陣中見舞いや当選祝いのお返しを贈ること、口頭でお礼を伝えることは公職選挙法によって禁止されています。

陣中見舞いの贈るタイミング

陣中見舞いの贈るタイミング

陣中見舞いを贈るタイミングについてご紹介いたします。

受験、試合、イベントや公演の場合

当日は終日忙しくて相手の迷惑になってしまう可能性があるため、できれば準備期間中に渡すようにしましょう。本人が目の前の事柄に集中できるようタイミングを伺う気遣いが大切です。

選挙の場合

相手が出馬した日から選挙運動の期間内に贈るのがマナーです。 選挙運動期間は公示、告示日を境に投票日前日の深夜12時までです。(街頭演説などは投票日前日の午後8時まで) 最も長いものは参議院選挙と知事選で活動期間は17日間、反対に最も短いものは町村長・町村会議議員選で5日間となります。 選挙運動期間は選挙の種類によって異なるので注意しましょう。

陣中見舞いを贈るときの基本マナーと注意点

陣中見舞いを贈るときの基本マナーと注意点
最後に陣中見舞いを贈る際の注意点を4点ご紹介いたします。



陣中見舞いの相場

陣中見舞いを贈るシーンによって変わりますが、一般的な相場は5,000~10,000円です。
陣中見舞いは現金や金券類を避け、当日の準備に役立つものやその場で飲食できるものが好まれています。果物や生物は、相手が受け取って困らない状況かどうかを判断しましょう。



のし紙の表書きと水引

のし紙は紅白の蝶結びの水引が付いたものを選びます。
表書きは「陣中見舞い」「祈願健闘」「祈念必勝」「祈御当選」等が相応しいとされています。



長居はしない

陣中見舞いを持って応援に来てもらうのは非常に嬉しいことですが、相手は大変な状況の最中にいるかもしれません。長居するとかえって相手を困らせてしまう可能性があるため、訪問はできるだけ手短に済ませるように気を遣うことも大切です。



ネガティブな表現は禁物

陣中見舞いでは、相手にとってネガティブに感じる表現を使わないように意識する必要があります。代表的な表現として「敗れる」「負ける」「逃す」等は禁句にあたります。
陣中見舞いは相手を激励するのが目的ですから、ポジティブな表現を心掛けましょう。



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